第一位牌堂に冬用のスリッパを設置しました師走に入り、日々境内の清掃が進んでおります。次第に冷え込みも厳しくなってきたことから、第一位牌堂前に冬用のスリッパを設置しました。左側がMサイズ、右側がLサイズです。お参りの際はご自由にお使いください。2023.12.15 05:33
生前戒名について本日は今年43人目となる生前戒名授与式が行われました。永代供養から引き続き没後の死後事務手続きや生前戒名のご相談となり、ご夫婦ご一緒に生前戒名の授戒まで行うことになりました。これまでは1年に数名程度でしたが、一昨年あたりから数が増え、現在は永代供養のお申し込みの方の8人に1人の方が生前戒名をお申し込みになられています。生前戒名の内容や費用についてはご相談の上で決定していきますが、中には後継者や頼れる親族が居られない場合などもあり、認知症の可能性もある場合などは具体的なご要望や死後の埋葬や改葬にかかる費用を予め見積もり、預託金のような形で当院がお預かりするケースもあります。この辺りについては、後継者の有無、いない場合は依頼できる甥や姪などの親族の有無、後見人制度を用いるかどうかなど、ご相談者の方の状況に応じて判断していきます。本日は平日でゆっくりと時間も取れたため、仏教の歴史、インドから日本に伝わってきた戒律の変遷、血脈の中に伝わる安洞院への法の流れなど、疑問点に答えつつ、ひとつひとつについて学びを深めてから授戒を行いました。急な葬儀の場合はなかなか時間が取れず、説明しきれない部分もあります。こうしてゆっくりと意味や内容をお伝えした上で仏教についての学びを深め、納得したうえで生前戒名の授戒式を行う重要性を感じています。ご相談は随時受け付けておりますので、ご不明な点があればいつでもお問い合わせください。2023.12.14 04:58
お寺の大掃除が始まりました師走に入り、境内各所の大掃除が始まりました。山内の者だけではどうしても手が足りず、この季節には心強い助っ人がお仕事に入ってくださいます。清掃、ワックス、薬剤を用いてのクリーニングなど、プロの技は本当にすごいですね。福島市本内のリベラルさんには長く安洞院を縁の下から支えていただいております。定期的なメンテナンスの他、ここ最近の大きな仕事では祈りの丘さくらの石畳の高圧洗浄クリーニング、山門の木材部分の灰汁洗いクリーニングと腐食防止加工など、現在の美しさだけでなく、これから先の30〜50年まで考えて計画的に境内の維持管理にあたっています。2023.12.14 00:34
年末の法要の予約状況について師走ですね。本堂前の松の木にも雪吊りが施され、冬らしくなってきました。年末は来年の法要を繰り上げて行う方も多く、今年は年内の土日はほぼ全て法要が受けられない状況です。平日にはまだ多少の空きはありますが、ご希望があればお早めにお問合せください。2023.12.13 02:18
お寺ヨガと坐禅12月9日(土)、文知摺観音普門院においてお寺ヨガの会が開催されました。コロナ禍で長く休んできた会ですが、今年の春から再開。おかげさまで今年の下半期には多くの方にご参加いただきました。講師をお願いしているのは、福島市内でヨガスタジオを開いているYogatoco(ヨガトコ)の深谷恵先生です。お寺ヨガでは20代から80代まで世代を超えた層を受け入れています。初心者から安心してご参加いただけるプログラムです。2023.12.10 14:29
季刊リトケイno.44設置のお知らせ「次のリトケイはまだ届きませんか?」という問い合わせも次第に増えてきました。当院でも協賛と福島市唯一の設置スポットとして応援させていただいている、離島経済新聞社によるフリーペーパーです。大きな法要などがあるとすぐに無くなってしまう、人気のフリーペーパーです。2023.12.09 05:22
イエから、ゆるやかなイエへ12月4日(月)、ご縁をいただいて住職も勉強会に参加している「よりそう相続サロン」関係者の皆さまがご来寺され、当院の永代供養塔や寺院内の見学と共に墓地や永代供養の現状についてお話させていただきました。当日はさまざまな職種の方にご参加いただき、よい意見交換の場となりました。それぞれが置かれた専門的な環境は、中々横の繋がりが見えにくいもの。一人の人間の死やその後のご遺族の在り方を多方面からサポートしていくのは本当に重要な事だと感じています。2023.12.05 23:21
12/9(土)15時〜福島駅前でお墓の勉強会のご案内ここ最近は毎週末、ほぼ休みなく終活相談が入っています。中でも多いのがお墓にまつわる相談です。空き家問題と同じく、核家族が分家して次々に作られていった墓石は、少子化に伴い一人の人間が複数の墓地を支えるケースも増えてきました。いくつか、ここ最近寄せられる質問をご紹介します。・苗字が違うとお墓に入れない?・仏教とキリスト教の遺骨を一緒の墓に入れてはだめですか?・友達と一緒にお墓に入れますか?・嫁ぎ先のお墓に入りたくないので、自分だけ散骨にしてほしい。・墓じまいの見積もりが高すぎる(または安すぎるので怪しい)。など、人それぞれに抱えている問題は多岐にわたります。この問題が難しいのは、法律などではなく、地域の慣習や親族の考え方などによってベストアンサーが変わってしまうことです。まるで答えの無い禅問答の如き世界なのです。当院には年間200件を超える相談が寄せられ、法的な問題については都度弁護士など専門的な知識を仰ぎ、地域の慣習やこれまでの前例などから、一人一人に向き合って相談業務に努めております。しかし、当院の場所柄、車や交通手段がなく行きたくても行きにくいというお声もいただいてきました。そこで、今回は人数限定となりますが、福島駅前徒歩1分の「よりそう相続サロン」のスペースをお借りして、お墓の勉強会を行うこととなりました。まだ若干の空きがあるようですので、ご興味のある方はこの機会に「お墓とは何か、お墓の歴史や文化、お墓にまつわる感動話」などなど、お墓について学び、一緒に語りませんか?2023.12.05 09:36
紅葉と秋のご報告しばらくぶりの更新となりました。この夏〜コロナの隔離明けもあり、終活相談や墓地の見学、これまで中止していた法事や会食の再開など、一気に世の中が動き出した感があります。今年は紅葉が例年よりもだいぶ遅れ、11月も末だというのにまだ一部もみじが鮮やかに色づいています。2023.11.30 03:10
お寺で会食今年の5月以降、お寺の座敷にケータリング形式で入っていただく会食が増えてきました。お寺での会食は準備から片付け、飲み物やお料理の運搬まで、すべて業者の方で行います。お店とまったく同じ感覚でご利用いただいております。2023.11.15 05:15
秋のお彼岸ペット慰霊祭9月23日、動物愛護週間期間中の彼岸の中日、境内祈りの広場にてペットの合同慰霊祭が行われました。屋外に特設テントや座席を設置し、100名超の方々にご参拝いただきました。2023.09.23 04:00
庫裡と事務室の二重サッシ工事が完了しました庫裡と事務室の二重サッシ工事が完了しました。これまでのサッシはそのままに、さらに内側にペアガラスのサッシを施工するものです。灯油、電気代の高騰に伴い、断熱と遮熱効果向上のために導入いたしました。防音、防犯性能にも優れています。2023.06.06 02:15