おはようございます。住職です。
該当の墓地使用者の皆さまには事前にお知らせしている通り、本日より香澤山霊園に工事が入ります。造成から50年以上が経過し、古い檀家の方々も利用されている墓地ですが、次第に老朽化が進み、当時の設計ではなかなか現代のニーズに対応できないことも多くなってきました。
そこで今回は、こちらの区域の通路すべてを舗装し、車椅子が通行できるようにすることと、駐車場を新たに4台拡張してバリアフリー三拝ができるように改修を行います。
現在は砂利や砂地になっている通路部分はすべてアスファルトとなります。除草剤の散布も少なくなり、環境への負荷や長期的な管理コストも低減できる見込みです。
実は、この基礎ブロックが残っている場所は、以前はニワトリを飼っていた小屋でした。住職の幼少期には、朝になると鶏の玉子をいただきに鶏小屋に通ったものです。
今回はこの鶏小屋跡地を整地し、ウッドデッキとあずまやのようなテラスを設置しようと考えています。暑い日も多くなる中、できるだけ日陰を確保したいのと、実はこの場所には蛍が飛ぶのです。夏の夕暮れ時に、ゆっくりと蛍が飛ぶのを見られるように、ちょっとした遊び心を込めて整備していきたいと思います。
施工は今回も安洞院世話人を長く勤めていただいている百戦錬磨の土建屋さん、前畑さんにお願いしております。どうぞよろしくお願いいたします。
こちらの香澤山霊園は現在は檀家専用墓地として分譲しており、石材店の指定がありません。檀家外の方でもご相談をお受けいたしますので、ぜひリニューアルの機会にご検討ください。残り4区画のみ、空きがございます。
工事期間中は何かとご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほど、お願い申し上げます。
住職
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