彼岸も明け、日に日に野山に新芽が見られる季節になってきました。
霊園内では墓地に供えられた生花の回収が行われています。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため各地でイベントの開催が中止され、学校も休校になるなど、経験したことのない対応に追われる中、墓参にはいつも以上の多数の方々がお参りに来られたようです。
こんな時期だからこそ、先祖や大切な人に向き合いたい。そのような気持ちのあらわれでしょうか。広々とした境内では、マスクを外して手を合わせる方々の姿がありました。1日も早いウイルスの終息を願うばかりです。
生花の回収は、安洞院の墓地、しのぶ霊園内のすべての区画で年に3回(お盆と春秋彼岸)行われています。生花が腐ってにおいを発したり、乾燥したものが風で飛んでいったりすることの事前の予防策です。少しでも気持ちよく皆様にお参りいただけるよう、職員、業者の皆さんが境内を守っています。
3月22日に開花した本堂前のしだれ桜も、さらに多くの花を開いてきました。推定樹齢約380年。今日も支えられながら一生懸命生きています。境内のソメイヨシノはまだもう少し先になりそうですね。追ってブログや各種SNSでアップします。
▼しのぶ霊園の空き状況を更新中です。最新区画の2㎡墓地が残りわずかとなっています。
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