お盆を前に、境内の整備がまた一つ進みました。参道ほか霊園境内のすべての側溝に石の蓋を設置いたしました。これで安心して車を寄せることができるようになりました。
【画像:山門から直進する参道】
安洞院にしのぶ霊園が開園したのは昭和52年。40年以上の時間が経過しました。この間、家電やインターネット環境など、私たちの生活環境は大きく変化しました。自動車もその一つ、昭和50年代から見ればミニバンやSUVなど新しい車が次々と開発されました。
車の大型化が進む中、40年前に設計された参道の道幅では対応が出来ない状況も目にしてきました。たとえば、ランドクルーザーやジープなど大型SUVとエルグランドやアルファードなど大型ミニバンがすれ違う時など、側溝スレスレに車を寄せてあわや脱輪…というような場面です。
【画像:しのぶ霊園第2期下の通路部分】
今回の工事では、実際に境内の各所を車で点検しながら作業を進めました。側溝の蓋を入れることで、これまでよりも25cm以上のゆとりが生まれました。これはとても大きな差です。運転に自信が無い方でも、ゆったりとした感覚で車を停めることが出来ます。
オリンピックや変異株の感染など問題が山積する中ですが、今年のお盆は気持ちよく墓参をして頂けるように鋭意準備を進めております。平日は除草作業などが入りますので、お気をつけてお参りください。
間もなく、今年の霊園管理費納入の文書も発送いたします。
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