11月7日(日)、安洞院境内にある岡本薬師堂の鐘楼堂改修工事が完了し、地域の方々とともに改修落慶の式典が挙行されました。
今回の改修工事は、薬師堂近隣の信徒の皆様からも浄財を賜りました。世話人の方々を中心として、多数のご寄付をお寄せいただきましたこと、心より感謝申し上げます。世話人の佐藤幸作氏の開式の言葉より、落慶法要が執り行われました。
世話人の皆様と施工業者である丸良建設様から始まり、参列者全員が思いを込めて鐘をつきました。台座の石には御影石を使用し、鐘楼堂部分はヒノキを用いています。また、瓦の一枚一枚には寄付者の芳名が記されています。
大きな桜の木の下に新しくできた鐘楼堂。ぜひお参りの際には福島盆地を眺めながら鐘をおつきください。柔らかく、優しい音がする鐘です。
春の祭礼には薬師堂内に寄付単を設置し、歴史をしっかりと後世に伝えてまいります。コロナ禍の大変厳しい時代の中となりましたが、ご浄財をお寄せいただきました皆様、誠にありがとうございました。
住職
0コメント