ご報告が遅くなりましたが、今年も8月のお盆行事が無事につとめられました。
安洞院では13日に初めてお盆を迎える新盆の皆様を、14日には一般申込の皆様をお迎えし、2日間でおよそ1,100名の方々がご参拝ご焼香されました。
今年の夏は例年よりも涼しく、ご年配の方々や小さなお子様たちのお参りも目立ちました。
高校生までのお子様にはお土産も配られました。送り火と一緒に家族で花火を囲んでいただくのも檀家の皆さんの夏の恒例行事になりつつあるとのこと。仏事を通じて豊かな感性を育んでほしいというのが、住職としての願いでもあります。
しおりは大人用とオリジナル子どもしおりも作成し、今年は初の試みとなる漫画を配布しました。ネットやツイッター上で昨年から話題になりました、『石畳とひまわり』という漫画です。
作者のにいちさんより許可をいただき、配布いたしました。ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。
作者のにいちさんとも何度かやり取りをしましたが、お寺のような場所で広めていただけるのは有難いので是非とのコメントをいただきました。まさにこれからお墓へ!というシチュエーション、誰もがココロの琴線に触れるものがあるでしょうね。
漫画のストーリー、読んだことがない方は是非、ご自身の目で2度3度と読み返してみてください。
そしてお盆も明けた17日には、県庁裏阿武隈川の畔にて、夏の風物詩である福島とうろう流しが行われました。川辺にはご供養を願うとうろうが並べられ、読経と焼香の後には花火が打ち上げられました。
お盆が過ぎ、間も無くやって来るのは秋のお彼岸。また、多くの皆様のお参りをお待ちしております。
住職 合掌
0コメント