安洞院では現在、シャンティ国際ボランティア会が継続して取り組んでいる「絵本を届ける運動」のボランティアを募集しています。
この活動は、シャンティが教育支援を行っている東南アジアの国々へ、新品の日本語の絵本に翻訳シールを貼った絵本を送るというものです。今回はミャンマーの難民キャンプへ送る絵本の翻訳作業です。
1999年に始まったこの取り組みでは、2021年までに227,497人の個人、1678件の企業・団体が参加し、276タイトル347,035冊の絵本を届けてきました。(パンフレットより)
次回のボランティア作業は6月11日(日)14時30分を予定しております。昨日6月5日(月)にはプレ開催として絵本の翻訳シール作業第1回目が開催されました。
コツをつかめば簡単なのですが、最初は中々難しく、後半戦は住職含む参加者の皆さんから「老眼が〜」という声が上がり、和やかな作業となりました。
今回は1人2冊の作業をしてみました。絵本のボリュームにもよりますが、集中して行うには一冊をゆっくり1時間ぐらいかけた方が良さそうです。開始前に現地の学校などの動画を見て、終了後にはのんびり茶話会(全て含めて90分)という流れに落ち着きそうです。
私(住職)も何度か機会があり、シャンティのツアーに参加して現地の学校を視察してきました。子どもたちが絵本に触れることで文字や言葉を学びながら豊かな感性を育み、目をきらきらさせていた光景は、胸の奥深くに刺さるものがありました。
教育を受けることで、厳しい環境に立ち向かうための生きる力を身につける。そのようなお手伝いがお寺として少しでも出来れば嬉しいです。また、この作業を通じて沢山の方々が関わっていくことで、私たちの学びの時間にもなると考えております。
茶話会では美味しいスイーツやお菓子でひと息入れましょう。次回もおいしいお菓子をご用意しておまちしております。
次回は6/11(日)14時30分より開始です。参加費は無料、茶話会は自由参加となります。ハサミなどの準備はこちらでご用意いたしますので、お気軽に手ぶらでお越しください。参加ご希望の方は下の申し込みフォームまたはお電話にてお願いいたします。
▼申し込みフォームはこちら
シャンティ国際ボランティア会、絵本を届ける運動についてはこちら。
0コメント