山門前の松の木の伐採法要

以前の記事にも書きましたが、山門前にある松の木が枯れてしまい、本日6/27〜28の二日間に伐採作業が入ることになりました。お寺のシンボルでもあっただけに、これはとても残念です。
工事の安全を祈り、工事関係者と安洞院総代世話人の代表者が集い、長年の歴史に感謝を捧げ手を合わせました。
今回作業に入るのは、お寺の山の管理を一任されている大盛木材さま、株式会社リフテックスさま。阿吽の呼吸で樹木を解体していきます。
年輪を確認しなければ正確なことは分かりませんが、木こりの方々によれば樹齢200年は超えているのではないかとのこと。江戸時代からの歴史を見守り続けてきた大木です。


幹の部分が利用可能ならば、お寺の建築材として再利用していく予定です。明日の作業時に確認し、見立てが良ければそのまま製材所へ搬送になります。

出来れば次の命として生かしてあげたいものです。

住職

antouin's Ownd

福島県福島市の曹洞宗寺院・安洞院のオウンドメディアです。ブログ記事とソーシャルメディアの投稿を中心に、お寺の各種法要やイベント告知・報告をアップしていきます。寺院の歴史沿革や詳細については公式サイト(http://antouin.com)を御覧ください。

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