3月11日。
震災から15年となる日、今年も静かに祈るための慰霊と黙祷の場を作らせていただきました。コロナ禍の中で法要が中止となった年もありましたが、本日は通常通りの法要を、日常の尊さを噛み締めながら勤めました。雨も降らず天気がよかったものの、風が冷たい中での法要となりました。
黙祷の後、ご参列の皆様より順次ご焼香を賜りました。
当院総代からの開式と閉式のご挨拶。
檀信徒以外にも、多くの地域の方々にもご参列いただきました。
法要冒頭部分、住職によるご供養の言葉です。
慰霊塔周辺にはきれいな花が飾られました。
こちらは鎮魂の詩碑。現在右から2本、7回忌と13回忌の詩が刻まれておりますが、来年の17回忌には新たな詩が3本目の詩碑に刻まれます。詩碑は左右3本ずつの計6本あり、33回忌にすべての詩碑に詩が刻まれる予定です。こちらの詩は、安洞院檀家でもある詩人・和合亮一さんによるものです。
これから未来へ向けての道のりを表すモニュメントです。そしていつか、この地に生きる子孫たちがこの詩碑を見た時に、震災の中で祈り続けた人々の想いがあったことに触れていただきたいと願っています。
思えば15年前のあの日のように風が冷たい中でしたが、311の西の空は透き通るように美しく、思わず手を合わせてしまうほどの光景でした。毎年朝から長時間の準備や設営が続く311の慰霊法要、一日の疲れが心の底から癒されました。
お参りいただいた皆様、誠にありがとうございました。
住職
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