お彼岸に入り、境内の桜のつぼみも膨らんできました。
境内の隣接地に計画している自然葬形式の永代供養墓の開発が始まりました。この土地は調整区域であるため、農地転用の手続きが必要となります。地権者の同意、行政や農業委員会とのやり取りを経て、正式に開発が始まりました。
場所はお寺の山門から北へ隣接している区域です。門前の道路に面しており、広々とした土地です。市道からのアクセスもよく、境内からも階段で移動することができます。門前のロケーションは福島市のシンボル信夫山と吾妻山が一望でき、秋には黄金色の稲穂が眩しく風に揺れます。門前の胡桃川には夏に天然の蛍が飛び、きれいなカワセミの姿も見ることができます。
お寺の境内に面した場所には、約40年前に植えられた桜並木があります。安洞院の中でもっとも桜が美しい場所です。(写真は2018年4月撮影)
去る3月8日は工事関係者が集まり、地鎮式が行われました。この土地に多くの人々が眠り、静けさと安寧の時間が訪れますように。工事の安全を祈り、一同に祈りを捧げました。
埋葬の形式は、従来の自然葬芝生型永代供養墓地「祈りの丘」を継続する予定です。芝生の部分に埋葬し、遺骨を土に還します。中央には御本尊様である観音像が祀られ、正面にお参りする形となります。
▼祈りの丘の詳細ページはこちら
http://antouin.com/kuyou/eidai.html
桜が咲く頃には間に合いませんが、夏のお盆の完成を目指して工事が進められています。
現在、お問い合わせが多数寄せられているため、一般公募前の優先予約の登録を行っております。見学だけはどなたでも無料で可能ですので、ぜひこの機会にお申し込みください。また、既存墓地からの改葬、生前の法律的な相談についても専門家の知見を交えて詳しくお話を伺います。ご不明な点などはいつでもお問い合わせください。
▼お問い合わせフォームはこちら
http://antouin.com/info/td.html
今後、開発の状況などは追ってアップしてまいります。
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