新年最初の寺報ポストカードはおそらく初の海外の写真でした。インド、ブッダガヤにある大菩提寺(マハーボディー寺院)の大塔です。2025年の12月に住職が参拝した時の写真です。写真のように世界各国からの巡礼者が集い、境内のあちこちからお経が聞こえてきます。ここはお釈迦さまが悟りを開いた場所です。
念願のお釈迦さまの聖地、静寂の中に手を合わせようと一人、期待に胸を膨らませて訪問したのでした。
実はこちらの寺院では、スマートフォンの持ち込みが禁止です。ただし、スマートフォン以外の一眼レフカメラやデジタルカメラ、ビデオなどは入場時に撮影料金を支払うと撮影パスをいただいて写真を撮影することができます。パスを支払い、X線などのボディチェックを受けて中へと進んでいきます。
しっかりと事前情報をチェックして一眼レフを持参いたしました。
門をくぐってお釈迦さまの悟りの象徴である大塔を目指すと、ものすごい人、人、人。タイのお坊さんの集団に巻き込まれてしまい、厳かに手を合わせるどころではありませんでした。右も左も前も後ろもタイ語の会話と、パーリ語のお経が響いていました。狭い空間に延々と響く異国のお経を聞きながら、次第に日本語のお経を唱えるなどどうでもよくなってきました。
何語であれ、何人であれ、そんなことはもういいじゃないか。
みんな仏教徒なんだから。
合掌🙏
流れに身を委ねながら、仏教徒であることの喜びと少しの恍惚の中、蒸し暑いお堂の中から出てくると天高くそびえる大塔がとても有り難く見えたのでした。そこで外を歩いている時に撮影した写真が今回のポストカードになった一枚です。
ここでもタイのお坊さんたちがパーリ語のお経を大合唱していました。
ここ最近、タイからのお坊さんが増えている背景には、バンコクからガヤへのタイ航空の便が飛ぶようになったからとのことです。今回は日本からデリーに飛んで、そこから国内線でバラナシまで飛んでから陸路でのガヤ入りでした。次回はタイ経由でガヤに直接入るのも良さそうですね。
次第に暗くなってくるとカラフルにライトアップされる大塔。仏教のテーマパークのような、とても平和な場所でした。ただ、私も何人も声をかけられましたが、お坊さんの格好をしたフェイクお坊さんが相当多く、境内でお坊さんに扮してドネーションを求めていました。油断できませんね、さすがインド。
詳しくはまたいずれブログにも書きますが、インドの仏跡のポストカードはこれからも登場すると思います。メイキングストーリーとともにまた改めてご紹介いたします。
住職
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