今年も紅葉のベストシーズンが終わり、静かな境内の時間が戻りました。今年は特にコロナ禍で県内からの観光客が多く、地元メディアでも多数紹介されたため、多い日には1日で800人もの方々が参拝されました。
半分以上散ってしまった紅葉ですが、まだまだ最後の楽しみ方があります。
その方法とは、マクロ撮影です!
マクロ撮影とは、カメラを被写体ギリギリまで近付けて撮影する手法です。デジタルカメラではチューリップのような花のイラストがよく設定画面に表示されます。最近のスマートフォンでもマクロ撮影が出来るものも出てきました。
狙い目は光が横から差し込む朝か夕方。
地面に落ちた紅葉の葉一枚一枚に幻想的な光が宿ります。このブログの画像は一眼レフと専用のマクロレンズを使用していますが、スマートフォンでも十分きれいな写真が撮れます。
上の2枚はスマートフォンのマクロ撮影です。最近のスマートフォンは素晴らしいですね。
散りゆくもみじ、散った後にも儚く輝く姿があります。沢山の紅葉を見た最後のしめくくりに、視線をぐっと下げてのマクロ撮影はいかがですか?
文知摺観音普門院では、古い石垣や苔などが随所にありますので、質感がしっかりとした写真が楽しめます。
ご来寺をお待ちしております。
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