ご縁がありまして、安洞院の本堂に涅槃像をお迎えすることになりました。ちょうど涅槃図が祀られている2月、涅槃図を前に穏やかな表情の仏様がやってきました。涅槃図については先日の投稿で記事にしたところです。⇩未読の方はご覧ください⇩
涅槃図の前には弥勒菩薩像をお祀りしていたのですが、この時期はお釈迦さまの大切なご供養の時期でもあるため、涅槃像をお迎えしたいと考えていたところでした。
釈尊涅槃像は、釈迦が入滅する姿を表した仏像で、右脇を下にして静かに横たわる姿が特徴です。安らかな表情と穏やかな身体表現によって、悟りを完成した者の最期を象徴し、生死を超えた静寂と安穏を示す造形とされています。寺院では供養や涅槃会の本尊として安置され、無常と解脱の教えを視覚的に伝える役割を持っています。
涅槃図の展示が始まってからは法要の前後や平日にも参拝される方が多く、当院の大切な仏様でもあり、文化財でもある涅槃図に手を合わせていただいております。これからはこちらの仏像も皆様をお迎えすることになりますので、お参りの際には手を合わせていただければ幸いです。
眺めているだけで、とても優しい気持ちになれる仏様です。
合掌
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